問一 以下の分を読み、左手を上げたときの筆者の気持ちを25文字以内で述べよ
この間、初めて親知らずを抜いた
そもそも、初めて歯を抜いた
抜いたのは上あごの左奥の歯
下の親知らずは痛いけど上はそうでもないと聞いていた
虫歯になったので抜かざるを得なかった
ペンチで挟まれる歯
彼はガリッという音と共に崩れ去った
そこに残されたのは歯茎の奥に残された根っこ
そこから悲劇がはじまった
そう簡単にはペンチで挟むことはできず・・・
掘り返す
掘り返す
掘り返す
1時間が経ち、麻酔が切れ泣く泣く左手を上げる
掘り返す
掘り返す
バリッ バリバリッ
まもなく あれから一時間経ちそろそろ切れかける麻酔
手を上げようとしたその瞬間
根っこは大穴をそこに残し我が体と無言の別れを告げた
ttp://www.geocities.jp/radioout7600/v9040003.jpg
あまりの激痛はいうまでもない
〔ある POETの嘆き 第一章〕より抜粋
連続ドリアン小説
今回より 約10話にわたって繰り広げるスペクタクル超大作をお楽しみください。
第一話 出会い
シンガポールへいったときの話。
一般的に先進的なイメージで、町はごみひとつない
綺麗で清潔な町のイメージがあるのではないだろうか?
しかし、そこには日本には無いぐらいの貧富の差があり
ちょっと路地に入れば普通にタバコの吸殻は落ちているばかりか、
歩きタバコの人もちょくちょく見かける。
当然、そういう場所では英語はほとんど通じず
やっぱり中国語がメインでしゃべられていたりする。
そうすると、やっぱり中華料理屋も結構あったりして、
特に飲茶なんかが我々日本人には会う。
HOT&SOURスープとか、フカひれ餃子スープとか、
各種餃子、小龍包、BABYカイランなどなど。
そして、デザートのメニューに目をやると
”Durian Pudding”
の文字が目に入り、思わず注文!
初めて食べるその味、フルーツの王様のその味、
そして、う○こ とも例えられるその臭い、
文字通り期待と不安、全てに胸膨らませながらついに来たのがこれ↓
ドリアンプリン↑を食べた。
それは、鼻を刺激する香りが仄かにあったが非常に濃厚で甘い。
臭いを例えていうなら、生ごみの入った袋を夏場三日放置した臭いだろうか。
こうして初めての ドリアンに感銘を受け 爆速第一回うまい物会にはこれしかないと決心したのである。
<つづく>
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